クレストビークル第1弾の軽キャンパー ATLANTIC ROAD TOURERの販売も好調で 嬉しい限りです! 今日は、車中泊やオートキャンプ初心者の方に送る 謎多きキャンピングカーの世界のナンバープレート区分編を 解説してみようと思います。 まず、基本的なところですが 登録自動車のナンバープレートは自動車登録番号標というそうです・・・。 軽自動車は別物で車両番号標だそうです・ Wikipediaの画像を拝借したら何故か全部「夜露死苦」になっている謎・・・。
全種類を説明するには数が多すぎるので キャンピングカーに関連したものに絞ります。 一般的にキャンピングカーといえば8ナンバー!ですね。 これは、0~9まである区分の【8〇〇】特種自動車のキャンピング車に該当します。 8ナンバーはキャンピング車だけでなく、救急車や消防車、冷凍車、移動事務室、放送宣伝など 他にもたくさんあります。 この場合は<特種>で大型特殊や小型特殊とは漢字が違います! 「はい、ここテストに出ます!」 登録自動車(いわゆる普通車)1ナンバー(普通貨物)や4ナンバー(小型貨物)は1年車検です! ハイエースやキャラバン、ライトエースやNV200がこれに該当しますね。 ※ワゴンタイプやコミューターは3ナンバー(普通自動車)です。 さらに、ハイエースやキャラバンでも1ナンバー車両(ワイドミドルルーフやスーパーロング)は 1年車検のうえに高速道路が中型料金になります! この状況、趣味で遠出の多いキャンピングカーには辛いですよね。 だから、就寝定員やベッドサイズ、室内高などたくさんある構造要件を満たした車両は 8ナンバーを取得して特種車両としての優遇を受けられるのです! 継続車検は2年になり(新車も2年)、高速料金も普通車と同じ、自動車税も3ナンバーより安い! しかし、軽自動車の場合は4ナンバー(軽貨物)でも5ナンバー(軽乗用)でも 継続車検は2年です。(新車は2年と3年の違いがあります) 軽貨物は自動車税も¥5000/年です! 軽バンベースのキャンピング仕様は、わざわざ8ナンバーにする必要がありません! というよりも、できません・・・。 室内高が160㎝の要件を満たせないからです。 コレがみた満たせるのはポップアップルーフ車だけです! 軽で8ナンバーを取得すると自賠責保険が安くなります。 が、わざわざポップアップを付けて8ナンバーにしても 元が取れるまでに100年以上かかりますよ・・・。 ポップアップルーフは維持費というよりも必要かそうでないかの装備ですね。 と、長々書きましたが 結局何が言いたいかというと 軽キャンパーは4ナンバーでも車検は2年! 自動車税も安い!(¥5,000/年) ハイエースベースの8ナンバーは¥40,800/年 ついでに車検時の重量税も安い!(¥6,600/2年) ハイエースベースの8ナンバーは¥25,200~¥37,800/2年 だから魅力的でしょ!というお話でした。 まぁ、広さは勝てませんけどね・・・取り回しの良さは負けませんよ!
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